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コロナ禍で、飲食や観光業、さまざまな業種に影響がでてくるなか、苦境にたたされている石巻の漁師さんをなんとか助けたいと石巻の料理店「いまむら」の店主 今村さんが立ち上がり、H3 Food Design llcの菊池博文さん(岩手県出身・軽井沢在住)を通じて無彩庵池田にもお話を頂き、宮城県石巻市竹浜(たけのはま)よりウマズラカワハギが入荷いたしました。
今回のお話の発端には19歳漁師見習の中村一心さんという方がいたそうです。
中村さんからのコメントをご紹介します。
宮城県石巻市竹浜で牡蠣養殖と定置網漁の見習いをしている中村一心です。 僕はもともと東京育ちで高校卒業と同時にフィッシャーマン・ジャパン(FJ)の紹介で現在の親方、阿部輝喜さんの所へ担い手として就業しました。 新型コロナウイルスの影響もあり養殖している牡蠣の値段も著しく下がり、定置網で採った魚も思う様な値段で売れない中、親方は僕の事を使い続けてくれました。 そんな中で、何か自分にも出来ることは無いかと模索し、定置網で採れた旬の魚や養殖している牡蠣を、産直サイトや石巻市内の飲食店で直接買ってもらう事は出来ないかと動いてみました。 しかし、僕自身も石巻に来たばかりで知り合いもツテも何もなく、いきなり魚を買ってくれと言っても思う様な結果が出なく、販売用に活かして置いた魚も余ってしまいました。 そこで就業時にお世話になったFJに相談したところ、いまむらの店主を通して販売先を紹介して頂き、皆様に石巻の魚をお送りすることができました。 僕たちの魚を使って貰うからには、必ずいい物をお届けしたいという気持ちでやっております。 ぜひ石巻は竹浜(たけのはま)の魚を味わって食べて下さい!
中村一心さん
竹浜の生け簀に約100kg程のウマズラカワハギがいます。
船上での神経〆の様子。
神経〆肝付、内臓は取り除き海水処理した綺麗な状態で軽井沢に届きました。
無彩庵池田だけでなく、東信地区のたくさんの飲食店にウマズラカワハギが届いています!
お近くの方は是非味わってください。
佐久穂「八千穂漁業」さま、軽井沢「旧軽井沢キキョウ」さま、佐久市岩村田・ジンガラさま、軽井沢・森Qさま、軽井沢・フェネステッラさま、軽井沢・セルクルさま、小諸・テッタスローさま、佐久市臼田・お料理れもんさま、佐久市野沢・創作レストラン マルシェさま、佐久穂町・キッチンえみゅーさま、南牧村・ストローハットさま、軽井沢・無彩庵池田。
いつもありがとうございます。